「住信SBIネット銀行」が2026年8月、「ドコモSMTBネット銀行」へと名称変更することが発表されました。
長年「ネット銀行の王道」「資産形成を目指す者の推し銀」として親しまれてきた同行の改名は、多くのユーザーにとって驚きのニュースです。特に気になるのは、「SBI証券との連携（SBIハイブリッド預金）はどうなるのか？」「振込手数料などの無料枠に影響はないのか？」といった実利の部分ではないでしょうか。
本記事では、2026年8月の商号変更に伴うサービス内容の変更点や、既存ユーザーが継続して受けることができる特典、そしてドコモユーザーが享受できる新たなメリットを、最新情報を元にわかりやすく解説します。
概要
今回の名称変更によって、以下は変更されないようです：
ポイント
- 金融機関コード
- 支店番号
- 口座番号
- キャッシュカードも引き続き利用可
- ATM、デビット機能も引き続き利用可
- SBIハイブリッド預金も引き続き利用可
ただし、以下の点に注意する必要があるようです：
注意点
他行からの振込や口座振替、給与・年金の受取口座時の銀行名は、2026年8月3日以降「ドコモSMTBネット銀行」に変更する必要がある
ですので、給与や年金の受取口座に指定している場合は、会社等に手続きの変更が必要になります！！
これは結構重要な変更点ですね。会社員の方や定期的にお金が振り込まれる方は、十分注意して忘れずに変更してください。
なお、海外送金（外貨受取）の際も、
DOCOMO SMTB Net Bank, Inc.
に変更する必要があるようです。（SWIFTコードは変更不要です。）
目的別口座も継続。アプリでATMも引き続き利用可能。
旧・住信SBIネット銀行の目玉機能といえば、自由に使い分けることのできる目的別口座と、キャッシュカード不要で現金を引き出し・預け入れできるアプリでATM機能です。
この二つが今回の名称変更によってどう変わるかというと、現時点では変更のお知らせはありませんでした。
よって、現時点では引き続き利用可能です。
ただし、今後新しいアナウンスによって、サービスの変更が行われる可能性は十分にあります。
引き続き目を光らせ、ドコモSMTBネット銀行が便利な銀行口座であることを祈ることにしましょう。